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コロナ禍の中、11月例会を「会員だけの山草展」にしようという案が出されました。これは長い伝統を誇る本会の歴史の中でも初の試みだそうです。当日は30名の会員が参加し、大切に育てた鉢(複数持参の方あります)を持参しての開催となりました。馬場会長、森田名誉会長を中心とした丁寧な解説付きで、一鉢一鉢を鑑賞しました。
「小山飾り(三段)」「秋花の寄せ植え」「ミニ盆栽」も登場し、ヴァラエティに富んだ作品を、会員の解説を交え、育てるご苦労をうかがいながら楽しむことができました。譲り受けた希少苗を立派に育て上げられた多くの鉢には感服しました。また「花を咲かせること」だけに終始するのではなく、「この姿にするため」の極意や「一つの実を愛でる」侘びの感覚に接し、「日々、花と遊んでいます」といった余裕を持って自然に向き合う姿勢も学ばせて頂きました。
会場では、カレンダー、伝市鉢、余剰苗の販売も行われ、秋の半日、活気のある例会となりました。
「会員だけの山草展」会場の様子





「会員だけの山草展」展示作品の一例 写真をクリックすると拡大します


ミニ盆栽(セッコク、ダイモンジソウ、寄せ植え)
ネリネ・プディカ


シクラメン・シリシウム・
アルブム
エッチュウミセバヤ



エンポディウム・
ナマクエンシス
マッソニア(プスツラタ)
ロンギペス
ジンジソウ石付き

ピレオギク




シクラメン・ミラビレ
ショウドシマ(小豆島)イソギク
マユハケオモト
フユノハナワラビ

キヨスミコンギク(キヨスミシラヤマギクという名でも販売されている)
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