10月例会は11日(日)、のじぎく会館で開催されました。参加者はゲスト2名と会員33名、合計35名でした。
初めに馬場会長から新型コロナウイルスの影響で今後の例会の内容を変更すると報告がありました。
・11月は例会の時間内で、会員の皆様に1人1鉢を持ち寄ってミニ展示会を開く。
・12月は例年通り伴園芸の苗の販売。
・1月は例年通りの新年会は中止で、通常の例会形式にしてプレゼント交換は行う。
・2月は、国内外へ旅行されることの多い清水美恵子先生に、旅先で印象に残った花などのお話をお願いする予定との事です。
そして、新入会される釜口さんの自己紹介がありました。
さて本日のテーマは六甲高山植物園の三津山咲子係長をお招きしてお話をして頂きました。六甲高山植物園の植栽について説明していただき、スイスのシニーゲプラッテ植物園と姉妹提携していることも知りました。より良い植物園にするためのご苦労をうかがい、改訂された植物防疫法のため海外の園芸業者からの種子・球根の購入が難しくなってきたとのことです。また発足当初から神戸山草会とも深い縁があり、それが現在まで続いてきたそうです。その様子が伺える古い新聞の記事や写真等を見せていただきました。入会して新しい会員には良い機会であったと思います。六甲高山植物園がより身近に感じられました。
また三津山さんからコシキジマ(甑島)シライトソウ、アルケミラspをお土産としてたくさん持って来ていただきました。
後半は卓上展示で、ヒダカミセバヤ、マツムラソウ、ツリバナ、オオバコウライツタ(通称名?)、サツマノギク、キバナホトトギス、白花トリカブト、オオユウガギク、ネリネ・マソニオルムが会場を彩りました。森田名誉会長の育てられた種子、球根が1袋100円で多数提供されました。
