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主に会報に投稿された作品をサイト管理者の独断(画像のきれいさ、コメントが理解を深めるなどなど)で掲載しています。画像をクリックすると大きくなります。

ご投稿はこちらから行って下さい。

Strumaria prolifera ハガキ版(202012.jpg
Moraea polystachya ハガキ版(2021.jpg

モラエア・ポリスタキア  (アヤメ科)

Moraea polystachya

南アフリカのカルー、リトルカルー、東ケープからナミビアまでの原産。

鎌野睦会員の植物画

ストルマリア・プロリフェラ 

(ヒガンバナ科)   Strumaria prolifera

 南アフリカ北部ケープ州原産

鎌野睦会員の植物画

ナルキサス・カンタブリクス.png

ナルキッスス・カンタブリクス

Narcissus cantabricus sp

 

ナルキッスス・カンタブリクスの一種です。変種名を書いたラベルが無くなってしまって詳しくはわかりません。

 スイセンとは思えないような、クリーム色のかれんな花を咲かせてくれます。

​髙木芳子会員

ヒメリュウキンカ.png

ヒメリュウキンカ「ペンカーン」

Ficaria verna(Ranunculus ficaria) ssp. chrysocephalus ‘Pencarn’

 

 一昨年、草友から頂いたポット苗の銀葉のヒメリュウキンカが咲きました。昔イギリス王立園芸協会のウイスリーガーデンで山野草コーナーのチーフを務めたトレバー氏が家の近くで見つけたそうです。選抜されたもので品種名の「ペンカーン」は地名です。亜種名のクリソ(chryso) は「金の」、ケパルス(cephalus)はギリシャ神話のケパロスか「頭花」という意味です。ヒメリュウキンカの中では花が大きいことを指しているのだろうと思います。地中海東部が原産の四倍体だそうです。「ペンカーン」は銀色の葉で、花びらの裏が茶色をしているせいでやや濃いめの黄色の大輪の花を咲かせます。

 ヒメリュウキンカはややこしいので、あまり好きではありませんが、葉が美しいのと、真冬の何もない庭で咲いていたので投稿しました。地植えにするとこれもまた大繁殖するのではないかと懸念しています。

​髙木芳子会員

コショウノキ.jpg

コショウノキ(ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属)

Daphne kiusiana

 

 庭にコショウノキが花をつけていました。

 ジンチョウゲ科植物の香りは素敵です。よく見ると地味ですが、かわいい花です。

 コショウノキといいますが、夏前に熟す赤い実に辛みがあるからで、胡椒とは関係ありません。

​髙木芳子会員

GalanthusAtkinsii.jpg

スノードロップ「アトキンシィ」(ヒガンバナ科ガランツス属)

Galanthus 'Atkinsii'

 

ガランツス「アトキンシィ」は、シクラメンの栽培で著名な英国グロスター州のジェームズ・アトキンス(James Atkins:1802〜1884)さんによって1874年に売り出されたスノードロップです。

鎌野睦会員の植物画に刺激され、コンピュータで植物画を描いてみました。コンピュータで絵を描くのは写真を下書きにし、何度も書き直しができるので、馴れれば簡単です。

中澤清会員

ドライデニィ.jpg

シクラメン・ドライデニィ(サクラソウ科シクラメン属)

Cyclamen x drydenii

 

シクラメン・ドライデニィは同じ時期に花を開くシクラメン・コウム(Cyclamen coum ssp. coum)とシクラメン・アルピヌム(Cyclamen alpinun)の交配種です。
ピューターグループ(Pewter Grope)と呼ばれるコウムの銀葉種が片方の親だと推測されています。

中澤清会員

P7080139.JPG

イリス ‘キャサリン・ホジキン’

 

 Iris 'Katherine Hodgkin' (しばしば 'Katharine'と綴られます)

 1960年代に英国のE.B.アンダーソン氏によってイリスのウィノグラッドウィとヒストリオイデスの種間交配種として作出され、園芸品種名は英国の熱心な園芸家であるエリオット・ホジキン氏の妻の名をつけられたものです。

 球根性アイリスの両種の色調を受け継いだ薄いブルーに黄色が織り込まれた特徴的な雰囲気を持った花が魅力です。

 洋種山草に興味を持ちだしたころから幾星霜の時を経て、一昨年大手種苗のカタログに載り、昨春3月1日に咲かせました。

 しかし、その後夏越しに失敗しました。

​馬場郁夫会員

タイワンウラシマソウ.png

タイワンウラシマソウ(台湾浦島草)

 

台湾特産で日本のウラシマソウの亜種という位置づけ。1996年に東大の邑田仁先生他により記載という最近認識された種類です。日本の種類より仏炎苞の縦の白い筋がはっきりしていますね。

年末に開花した秋咲きのもので、前年の果実と今期の花が同時に存在するという珍しい状態になっています。

 

大林裕司会員

オキナワテンナンショウ.png

オキナワナンテンショウ (沖縄南天星)

 

沖縄島特産で12~2月に開花するナンテンショウで、1月の寒波にも余裕で耐えてくれました。

大林裕司会員

ケスハマソウ_01.png

ケスハマソウ(毛州浜草)

 

2014年5月14日に神戸市西区の雌岡山で採取した種子を播種して大きくなった株です。

当時、兵庫県自然保護協会と共に神戸山草会が保護活動の一環として系統保存のために許可を得て種子を採取し、会員有志で栽培しています。

長谷川悠紀子会員

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